木曜日 被災地へ救援物資受付・・・IN 長野

今日も地震が多くあり、雪の降る長野。
今日は、テレビで「長野市救援物資受入会場」が長野運動公園にて5時まで開催しているとの事。明日は宮城の被災地に運ぶそうです。

http://www.nhk.or.jp/nagano/lnews/1014692361.html



今の自分にできる事が目の前にあったので、嬉しくなりました。
買ったばかりのトイレットペーパーとか、ひざ掛け、布団、下着の新しい物を寄付に行ってきました。(後で気がついたのだけど、布団、ひざかけは受け付けていなかったみたい。焦っていて迷惑をかけたみたい。今、長野市が救援物資を受け付けているのは→
http://www.pref.nagano.lg.jp/kikikan/jishin-gien.htm
カップ麺や水、オムツ、生理用品など等皆それぞれに自分に出来る支援物資を持ち寄っていました。
会場は解りやすく、比較的スムーズに入れて、速やかに帰って来られました、情報を受けて沢山の人が車で来場していました。
長野北部は決して、安全とはいえないものの・・・
今できる事に皆協力的でした。
長野でも協力できる場が近くにあったのでうれしかったです。
全国でも機会があれば協力したいという人は沢山居ると思うので
こうして、集めて届けて下さる方がいたら嬉しいと思います。
夫の会社でも義援金や支援物資を各々で協力体制にあるようです。
また、社員からの寄付物資も受付ています。カップ麺や缶詰、水、きっと缶切り、スプーン、割り箸、歯ブラシ、タオル、洗濯液、紙コップとかなんかも忘れがちだから入れた方がいいですね。毛布とかカイロとかetc・・・ある工場は自転車を救援物資に入れたとの事。ナルホド・・・
買占めも一段落したようで、買える物も増えてきました。相変わらず、トイレットペーパー、水、電池、米なんかは店頭に無い所がほとんどです。
また、関西からは燃料の大量輸送をされるとのニュースでなんとなく皆心温まる感があるのではないでしょうか。
ちょっとづつ、ちょっとづつ・・・

震災から一週間ほど経ちますが、長野に居て思ったのは
日本でもテレビ、ラジオで状況が飲み込めて来ていますので
頭の中では、パニック状態から理解が出来るようになった分、
対処も対応も少しづつ進んできているように思える分、
精神的には恐怖やパニック状態は一時期を通過をしたような感じです。

あとは、現実的な対策が行なわれ、
救われる状態が多くなっていけばと思う状態です。

原子炉も、止める、冷やす、閉じ込める。状態ができれば
とりあえずは一時的に一安心状態だそうで・・・。

被災地では食べる事、排泄が出来ること、暖を取れる事、安心して眠れる事、仮設住宅で人並みの生活を確保できることが
速やかに進んで行けばよいと思います・・・。

今は、水や食べ物が確保できないのが一番切実な問題のようです。
一番初期状態がクリアできてないので最悪状態です。
また、トイレの事も切実みたいです。
(簡易トイレの作り方・・・大きなゴミ袋に新聞を馴染ませて入れて排泄をするのだそうです・・・。)
でも、女性はなかなか・・・・できないですよねぇ・・・。
私も今回の事で密かにシビンまで買っちゃいました・・・オムツも・・・^^;なんか心配で・・・^^;。
トイレって皆汚くしちゃうし、行きたくなくなるし、ニオイもね・・・。

私が感じるのは、被災で大切なのは、
①食べる事 ②トイレの衛生と安全 ③暖かく睡眠が十分取れる事 ④孤独にならないで皆で働き連帯感を得られる事 ⑤皆の平等感
輸送用のガソリンや暖房、炊き出しの燃料も必須です。
薬も必須なんですね。

共同でもいいので日常生活の洗濯、トイレ、食事、お風呂・・・ができるようになれればいいと願います。

昼間は 乳飲み子の居る母親同士、 子供同士、 動ける女性 男性 、お年寄り、 が分かれて行動した方が良いように思いました・・・。

今回、世界一被災を受けた国なんで、防災に関しては研究が進み
世界一、防災発展国になるでしょうね・・・。

一刻も早く、今できる事に協力し、少しづつ良い方向に向かうと願います。