金曜日

忙しかった今週・・・雪に振り回された今週でした・・・

NHK長野撮るしん http://www.nhk.or.jp/shinshu-blog/

昨日・・・いや本日仕事で朝帰りの旦那を待っている間・・・
ケーブルテレビを見ていると面白いテレビがあった・・・
「怒り」という事をテーマに名越康文精神科医)さんが解説していた。
日本人は無意味に怒る人が多いという。
「怒り」のルーツは赤ちゃんの頃にあるという。
身近な母親に自己主張をして、不快を訴える手段が「怒り」であり泣いて訴えると不快を取り除いてくれる絶対的存在が母親という。
その絶対的存在の母が生まれて最初の人とのコミュニケーションの始まりである。
いわば・・・
「怒り」で訴える=「赤ちゃん」状態とも言える。
怒りで訴えることで欲求を満たしてもらえていた赤ちゃん時代。
「怒る」=自己誇示、欲求不満表現、自分よがり、取りすがっている人
という意味なのである。
怒ってばかり居る人には未熟な人が多いという。
特に日本人は怒る人=自己主張の激しい人が「認められる」
という変な土壌があるようだ。またそんな島国気質だそうだ。
大人なの人は人の話をじっくり聞く人だそうだ。
人の話を聞く人=大人なのである。
世の中には答えの無い事もあり、毎日答えが変わる事だってある。
と思える人は自分が絶対正しいと思い込んだり、自己顕示欲が激しい人は居ない。
「怒り」=欲求不満なのだ。「怒り」は百害あって一利無しという。
大人はそれを自分で処理できるという。
深呼吸をしたり、瞑想したりすることで落ち着いてくるという。
また、高漫、見下し、自己卑下する人も幼稚で未熟な人だという。
私は「自己卑下」を結構していたのだが、コレも裏をかえせば、「見下し」と同じ事だそうだ・・・。なので自己卑下することは止めようと思った。
「自己肯定」することの方が心の安定を得ると思えた。
旦那が仕事で朝に帰ってきて、何故か腹が立っていたのだが・・・
冷静に考えてみれば・・・旦那はちっとも悪くないむしろ立派だと
落ち着けば分かる事なのだ。
ま、このテレビのお陰で救われたのだが・・・^^;
「怒り」は幼稚な心理なのだ・・・
理由をつきつめれば真理が分かってくることなのにね・・。
もう、「怒り」をもって脅迫気味の人には振り回されまいと思えるのであった。
あれらは皆、自己主張の赤ちゃんなのだから・・・。と思えるようになった。
無視、無視なのである。