5月24日水

月曜日は中学からのソフトボール仲間と朝から奈良駅に集合して
奈良街をぶらぶら散策しました。お昼食べたり、ショッピングしたり
宝石箱?でかき氷にかぶりついたり?!久しぶりに皆と楽しかった!!
奈良はもう夏でした!!
翌日は奈良の斑鳩の実家に泊まり朝から
龍田公園を久しぶりに母と散歩しました。
ら・・・
気が付かなかったのですが、
家の前の「堂山」の付近がかつて、
豊臣秀吉の時代の戦国武将「七本槍」の一人の
「片桐氏」が治めていた土地であり、その城であったと・・・。
片桐且元氏はそこの初代藩主でその城主であったことが判明。
「龍田城」があったそうです。
びっくりのなんのって・・・生まれてこの地に住んでいて知らなかった。

堂山のてっぺんに説明の看板が立っていた。(たぶん10年前頃に立った看板)
かつて、やはり、「龍田姫」もこの辺を闊歩して居たのでしょうね・・・
余談ですが、郡山の慈光院は息子が玉舟和尚を迎え開山し、
且元の菩提を弔った寺であるから。お茶も盛んに行われていたと思う。
山桜も埋まっていて、名もなき大木もあり、茶花には事欠かなかったとも。

「白水神社」には大きな槙の大木や琵琶の大木があります。
この辺りに城があったと云われています。
漆の大木もここかしこに埋まってをり、初夏の花がいい匂いを放っております。

桑の木には実が黒々となりはじめていました。鳥たちが来ています。

城の川のほとりには「薊」が今見ごろの旬です。

山裾には「草イチゴ」が山を飾る電飾のように灯っているようで綺麗。

「桜」の実も結び始めて・・・鳥たちの餌が豊富な初夏です。
朝はとても気持ちよく・・・・
改めて、育った斑鳩の龍田の地が愛おしく・・・・
いいところに育ったなぁ・・・と
堂山は子供の頃お尻を真っ黒にして木に登ったり、滑ったり、
よく近所の悪ガキと忍者ごっこをしたものです・・・
川だって綺麗な川の頃で泳いでいたのだけど・・・・
さて、その後、平群の温泉に行く途中に
「くまがし」という「道の駅」に寄ると燕の子がもう飛び立っていました。
まだ、ずんぐりしているのが子燕、これから飛び回ってスマートな
好男子?女子!になっていくのでしょうね?子供の成長は早い!!
この平群にも石田三成の軍師、嶋左近がおり、「椿井城」があるのだ・・・
この付近は戦国時代もとても活気があった地なんだと思う。