8月20日火

yamatoji.nara-kankou.or.jp

奈良県立美術館に行ってきました。

「富本憲吉入門」です。

~彼はなぜ日本近代陶芸の巨匠なのか~9月1日まで

近鉄奈良駅から歩いて5分程。

朝の雨上がりで、緑がキラキラしていて

鹿さんも元気な様子。

子供の頃、いつも母方のおばあちゃんの家に泊まって

奈良公園の絵を描いては夏休みの宿題に出していました・・・。

朝は晩夏の匂いがして、夏休みも終盤の匂いがしました・・・。

奈良女子大学の界隈には安くて美味しいランチのお店が沢山あり、

1000円弱で美味しい和食のランチが食べられました。

富本憲吉は私の実家斑鳩町の隣町の安堵村出身です。

名士の家柄の方だそうです。

終生自身の生誕地を「うぶすな」と言っていたそうです。

「産土」はルーツという意味があるそうです。

あの田圃ばかりの平和な処です。法隆寺も近いです。

作品には自身の住んでいる家や木や風景のモチーフが多く

とても土地を愛していた様子です。

東京芸術大学を出たようで、絵が上手で作陶に生きていると思いました。

図案化がとても綺麗で「羊歯文金銀彩色磁器蓋付飾壺」は

皇居宮殿正殿梅の間に飾られているそうです。

「羊歯の文様」の図案がとても綺麗です。

このモチーフを生み出した時はとても喜んだそうです。

私もとても美しいと思います。

また、家の近くの可憐な野の花をモチーフにした

定家蔓」の文様も代表作でセンスと可愛らしさと洗練さがあります。

安堵の旧家や家の近くの柳など磁器に呉須で描かれていて

「うぶすな」をとても愛していた事を強く感じられます。

感動しました。

九谷焼との出会いはさらにその芸術性を高めており

憲吉の九谷は近代陶芸そのものです。

「匠の技と心」が伝わってくる作品展でした。

当時の民芸運動にも参加していました。

奈良は昼頃は猛暑となっていました。

さて高校野球・・・・

履正社と星稜!!どちらが勝つのでしょうか

決勝は木曜日のようです。

さて・・・「おっさんずラブ」劇場版・・・今週金曜・・・

劇場版 おっさんずラブ ~LOVE or DEAD~ || TOHOシネマズ

唯一腹の底から笑える映画を期待して「ハルぽん」を観たいと思っています。

 

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