2月1日水

すご----く寒いでした・・・が・・・
行っておきたかった、京都近代美術館」の「楽」展。1代〜16代

http://www.momak.go.jp/Japanese/exhibitionArchive/2016/417.html
昨日は、寒いのに頭も痛いのに・・・
行けるのは今日だ!!と行ってきました・・・
行って、とっても良かったです。
天下茶屋より堺筋線で淡路、から阪急の四条河原町まで30分程度で行けました。
美術館まで、四条河原町駅降りて、バス乗り場、5番、46番と聞いていたので
46番に乗り、平安神宮岡崎公園方面のバスですぐでした・・・。
途中、八坂、知恩院・・・を過ぎ・・・・

夏物の着物の貸衣装を来ている、外国人が綺麗なアップをして
寒くないのかな?とおもうくらいですが、元気に楽し気に観光していて
ほほえましいでした。貸衣装は華やかなので見て居て綺麗ですが、
どうみても・・・一衣のようなかんじで・・・寒そう。

昨日は風も冷たく、寒く、

遠くの山には雪がお砂糖をふりかけたように白かったです。
美術館も近代的てモダンな館内。
音声ガイドを520円で借りて、
人も多かったですが、1代から16代まで見応えありました。
一代目は圧巻・・・代々模倣にはじまって、一代を全うしていく様は
見て居て、素晴らしいとしかいいようがなく・・・
代々の良さが出ていました。
一代はもとより、2代常慶香炉釉井戸形茶碗などもとても素晴らしく・・・
時代の荒波に途絶えそうになっても奮起した5代目も力強く、
時代の動乱にてすたれそうになりながらも、
復興させる代はいつも力みなぎる作品が出てきているように感じました。
明治維新時代の11代慶入の鵞鳥大香炉なんかも見応えあり、
戦中戦後 14代の覚入 色釉流水文赤楽平茶碗の景色も個性的。
15代の2013年作焼貫黒楽茶碗は素晴らしく・・・
16代篤人の赤楽、黒楽は驚くほど私は惹かれました・・・。期待の星です。
私は素人で、趣味でやっていてお恥ずかしい限りですが。
名人の凄さには圧倒というか重さというか世界が違います。
15代の充実した精力的な「楽」もそろそろ侘びた錆びた感じも出てきて、
楽しみです。
若い時は芸術的な挑戦と大胆さがあり見て居て面白いです。
いろんな事を経験され、またまたこの先が楽しみで楽しみで・・・。
今回は1代〜16代を見られるなんて・・・
他、本阿弥光悦や田中宗慶、尾形乾山のお茶碗もありました。
見ておかないと損です。2月12日までまだ間に合いますよ・・・。

四条河原町前の「田ぼと」で食事して帰りました・・・