10月8日土

昨日は、買おうと思っていた、俳句の本が
届きとても嬉しかったです。早速御礼状を・・・

↑「噴井」 宮坂静生 著
主宰の最新俳句集です。
難しい俳句を作る先生ですが、
とても解りやすく、感動豊かな句で、とても綺麗で
表紙も可愛いくて、お気に入りになりました。
先日の色紙に頂いていた、句も収められており、嬉しくて!
ありがとうございます。
心に残る句を書き留めて、勉強しなくては・・・!
自作の花器で野の花(数珠珊瑚、藤袴、杜鵑、蓼)を活けてみました。
さて、
今日は雨の予報が良い天気・・・
用事で大阪に出た帰り、高島屋で頂いたチケット、
「広重展」を見てきました。

幕末の浮世絵師、歌川広重(1797〜1858)の初公開作品などを紹介する
「原安三郎 コレクション 広重ビビッド」展
本展は、日本化薬株式会社 会長で財界の重鎮として活躍した、
原安三郎(1884〜1982)の収集 だそうです。
膨大な作品の量で日本全国を旅して描いていて、
自分も旅をしているような気分になりました。
長野の冠着山(かむりきやま・姨捨)の棚田に行ったり、
静岡の大井川、浅草寺、熊野、住吉、など東北から九州まで
自分が旅をしたような気分になりました。
晩年の作品になるととても洗練されていて、
すっきりとしているのです。
なぜか俳句に通じるものを感じました。
広重もお軸の絵に俳句を「す・み・よ・し」で作っていました。
「すみし月・・・・」忘れてしまいました・・・。この頃から粋はあったのね。
我が故郷の竜田川の歌と絵も
「龍田川 ;露の身の 消えもはてなば 夏草の 母いかにして あらんと すらん」
広重をはじめとする浮世絵は昔、
永谷園のお茶漬けのり」のおまけについていて集めていたような気がします。
さて、今日も元気に、茶道のお手伝い、
堺は今、アセアンウィークで、
カンボジア、マレーシア、タイ、ベトナムインドネシアの人々が
集まって、文化交流機関週間です。
先日も、マレーシアの理系大学の女の子が片言の日本語を使って、
御茶飲み体験に来てくれていました。
とても素直な笑顔ではにかみが可愛い学生さん達でした。
今日もがんばるぞ!