4月17日日

昨日は、俳句会の勉強会へ京都へ行って参りました。
勉強会の前に花園の「法金剛院・西の花の寺」に吟行に誘っていただきました。

「仏手柑」という蜜柑・・・本当に仏の手のようです。手の大きさ位あります。
御寺で育てている女性に実を見せていただきました。蜜柑の棘がすごいでした。
綿が多く、皮を砂糖で煮て食べられるそうです。
私、今年は蜜柑の皮のお菓子を頂いてから、
蜜柑のいろいろな皮でお菓子を作るのがMYブームで
すごくこの蜜柑も気になりました。
・木叢より棘の四神仏手柑・・・By 夢華


別名、蓮の寺とも呼ばれるとも・・・姫蓮、王子蓮、大白蓮など種類が一杯!


「長からむ 心も知らず 黒髪の 乱れて今朝は ものをこそ思 へ 」待賢門院堀河
という有名な和歌の石碑があります。
私が中学一年の時、百人一首の暗記テストで選んだ句です。
先生にこの歌の意味が分かりますか?
と聞かれてちょっと困った記憶が蘇ります。
私に一番覚えやすい歌だったのです。リズムと単語のインパクトがあったので。
この歌碑の近くに日本最古の人工滝があり、
「青女の滝」という有名な滝があります。
・白馬酔木「青女の滝」にかなの歌碑・・・By夢華


枝垂れ桜が有名な寺でもあります。一週間前なんかは圧巻だったのでしょうね!
子供の頃、お盆に親戚でこの寺を尋ねたような気もしました・・・。
取り急ぎ・・・写真UPします。
良いお天気で、勉強会も苦しく?楽しく、
3分の句作は瞬発力がつくし、その頭の回転が脳を活性化して
脳のいい運動のように感じました。
それに、瞬間って人間の潜在能力を引き出してくれるような気がしました。
それを基に俳句を作るのもいい句ができるきっかけになるかもと・・・
京都「三木半旅館」で俳句研修会は日曜もあるのですが、
私は用事で帰ってきました。
京都で作りました句です。

・舞妓行く京にホチホチ半夏生
・朗笑の子の囲碁本や八重桜
by夢華
今週より、お茶のイベントで活気のある週となります!!