4月16日水

ずーーといいお天気・・・乾燥中・・・
今日は俳句会の吟行に北区中之島の「日本銀行大阪支店」見学・・・・

俳句をやっていて勉強できて良かったなぁと改めて。
俳句会は中央公会堂の一室で一ヶ月1回やっています。

日銀の設立は・・・松方は1882年に日本銀行条例を公布して日本銀行を設立する・・・
1881年の「明治十四年の政変」で大隈が政府から追放され、伊藤博文の時、松方が大蔵卿に任命されてインフレーション対策の責任者となる。
で、
松方デフレ(まつかたデフレ)とは、西南戦争(1877年(明治10)に起こった西郷隆盛を 中心とする鹿児島県士族の反政府暴動)による戦費調達で生じたインフレーションを解消しようと、大蔵卿松方正義が行った、デフレーション誘導の財政政策(デフレ不況)のことである。松方財政(まつかたざいせい)とも。
ふ-----ん!日銀の始まりはコレだったのね・・・。
過去、恐慌、デフレ、インフレ、バブルetcと経済が二転三転する世の中。
いろいろと政策も打ってきたのね・・・。
で、江戸時代には大阪は商業の街で、この淀屋橋辺りは商業の中心で貨幣の代わりとも云うべき米の取引、両替商など多く中心地であったようだ。また鴻池財閥なんかあったようだ。
大阪の造幣局はコインの鋳造専門で滋賀の近江の辺りでお札は造られている。
とにかく、昔から淀屋橋は大阪の商業の中心地だったんだなぁ・・・。
一万円の札束1KG=一千万 だったりとお試しブースも面白かった。^^;
建物の歴史も面白く、東京の日銀、東京駅を建設した辰野金吾さんが、大阪の日銀支店を手がけ、当時のネオ・ルネサンス様式、ベルギー国立銀行を基に作ったらしい。
重厚で綺麗です。
非常に興味深かった・・・・で肝心な俳句?!駄目だ出てこない・・・
日本銀行券重し四月尽・・・・日本銀行券=お札の正式名称です。^^;
・新札の駒返る草日銀に・・・※駒返る草=古い草が青く萌え出す事。
・悲喜こもる重し古札よ油まじ
・新館に社遷座し新樹光・・・島原藩にあった稲荷神社を新館屋上に遷座しているらしい
島原藩跡に日銀銀杏の芽・・・日銀大阪の敷地内に昔、島原藩屋敷内に埋まっていた銀杏の木2-300年程の樹齢のものが今もぎっしりと銀杏の実を宿すらしい。
・楠木立天主閣より春の旅・・・・秀吉の天主閣より2.2kmの目印に埋められた楠木が日銀敷地内に今も緑を茂らせていた。
・・・・いろいろ俳句にできたかな?^^;
吟行後のランチにフェスティバルプラザ2F の
フェスティバル&ビアホールというところでランチをした
リーズナブルでおしゃれで美味しかった!!

ビュッフェ形式+メインでランチは1000円+税〜