3月20日金

昨日雨で鬱々・・・
今日は晴天となり・・・・
堺は 利晶の杜 のオープンとなりました!!http://www.sakai-rishonomori.com/
場所は宿院の辺りでしょうか。
当日は「風露軒」=裏千家家元による茶室命名除幕式がありました。
裏千家宗匠が来られ、献茶されている生ビデオが流れていました。
名誉館長です。容子様、息子さんも来られておられました。
7年程前にジャカルタ在住中に見た大宗匠。今日も矍鑠とされておられました。

花活けの上手な業躾先生もあの頃の先生だったと思います。
私は先着順の呈茶の券を朝に求めに行きました。第四席に入る事ができました。

↑利晶の杜 記念館

↑利休屋敷 椿の井戸(井戸の底に椿の炭を沈められたことから)
道を挟んで佇んでいます。
宗匠が献茶の後、喫茶された後のお席の設えで頂けたと思うのですが、

お軸は大宗匠の・和敬。茶杓・静寂。黒楽(一入)・御本茶碗
・一燈さんの太い竹の一重切の八重の名の花入にムシカリの枝に侘助が可憐。
見応えのある貝合せの綺麗な香合に椿の葉の上に香が乗っておりました。
とても綺麗。
御釜(浄長)炉縁・御棚(宗哲)薄器、水指、建水、蓋置(惺入)煙草盆(好斉)皆美しく。

おばちゃんなので会記・・・カメラ撮らせていただきました・・・。
朝から待ち焦がれて書く、覚える気力がありませんでした・・・。



御点前は若くてキリりとされおり、半東さんも落着きキリりとされております。
社中の先生方も裏で忙しそうにしておられました。
お茶(小山園)もおいしく、お菓子(天神餅製)も
3月の上巳のお菓子「引千切」紅白のきんとん状で上品で美味しかったです。
呈茶の待ち時間に、与謝野晶子の展示を拝見しました。
壁に映る短歌と映像に魅了されました。綺麗です。桜の映像の中を歩きました。
そうすると、桜が退いていくのが不思議でした・・・。
着物や本、その他展示されていました。

一日があっというまに終わりました・・・。