4月12日日

今日は「利晶の杜」にて「風露軒」の茶室びらき記念茶会
があり呈茶をいただきに伺いました。
ひと目裏千家お家元坐忘斎を見ようと伺いましたが、
ガード固く・・・少し垣間見たところ・・・
スラリと長身で淡々とされたサッパリとした風情の方でした。
堺市の重鎮さんたちと風露軒に入って行かれました・・・。

先日は大宗匠鵬雲斎を拝見し、呈茶をいただいたのですが、
今日は3席目の茶席となり、それも1番目!となり・・・かなり狼狽えましたが、
半東さんが適当にあしらって下さったので事無きを得ました・・・。
とても手が震えました。
先達はお道具の会記を覚えられなかったので、
失礼ながら今日は写真を激写してしまいました。
まだ、茶道習うもまだひよっこなので、お許し下さい。
会記ですが、寄付・円能斉「花の色は・・・」色紙。
本席・軸 「松老雲閑」(老松のように涸れず静かに流れる雲のごとく心境で・・・)
・お茶杓「徒然」坐忘斎お家元作。
脇「和・雪月花」南宗寺・田島長老。
花入・竹二重切 仙叟在判 一燈箱。香合・菊置上蛤 一入造。

釜・透木 九兵衛造。炉縁・黒荒目 宗哲造。
棚・坐忘斎家元好 佳辰 在判 秀斉。水指・染付 妙全造。
薄器 小庵好 夜桜棗 七代 宗哲。茶碗 黒タメ 左入。斗斗屋 。谷焼 。

菓子・春野 丸市製。器 道八。お詰・上林春松 五雲の白。
蓋置 五徳 浄益。煙草盆 坐忘斎在判 玉栄。火入れ 紅志野 魯山人
この会記、覚えられたら凄いと思う。
当日、お道具が変わったりするので大変とも思う。
お家元が来られる時などはお道具が逃せません。見ておきたかった。
ドキドキしたお席も、お点前はホッコリ優しく。そして美味しいお茶でした。
今日も良いお天気で春のようなうららかな日和でした。
日々是好日・・・・何事も勉強、勉強。