昨日の日曜日は良いお天気でした。
久しぶりに、陶芸教室に行きました。
ら・・・陶芸の先生が来ておられたので、
手びねりの基本に戻って作りました。
それが、目から鱗で・・・
最後の鹿革で粘土を撫でて、手動轆轤を回すと・・・
あら～不思議・・・・
轆轤で引いたような風合いに！！
まるで、電動轆轤で作ったように変身しました！
手捻りの良さも風合いも残すもよし
鹿革でなめすもよし・・・
電動轆轤にこだわっていましたが、
自分のお茶碗を一つ心を込めて作るのに
この、手捻り＋鹿革で仕上げるのも結構面白く気に入りました。
私は、国宝「卯花墻」志野の器のような形を目指し作りました。
夏から行ってなかった陶芸教室も楽しいでした。
何も考えず、お茶碗の事だけ考えて・・・
また、先生は「スカーレット」主人公の話を
してくださいました。陶芸家「神山清子」さんのお話らしいです。
一度、映画化もされているそうです。
波乱万丈の人生を送られ、
今も作陶されています。昔のご主人もお元気だそうです。
ネットと調べると、いろいろな情報が出てきました。
信楽の無骨な作品は人間味がそのまま出ていて
どっしりと、生命感にあふれていました。
人となりが陶器に滲み出てくるのですね。
整ったような容ではありませんが暖かい感じがしました。
好きだとなにか、作品に滲み出てくるのでしょうか・・・
何度も、習い事も、下手の横好きなので諦めようと何度も思いますが・・・
なかなかやっぱり、好きだと諦められないものです・・・
こうして、趣味も続けていそうです。
このご時世、趣味ができるだけで幸せです。
１２月に入り、人が集まる季節になり・・・
わずらわしい反面少し楽しいとも思えます。
月曜日ボチボチといきまひょか・・・
あら・・・偶然今日は「となりの人間国宝」の番組で
神山清子さんが出ておられて、びっくり
明るく、たくましく、朗らかな人間味のある
お母さんのような人でした。
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