6月25日土

すっぽりと梅雨の関西でございます・・・。
久しぶりに梅雨らしい梅雨・・・。
それでも熱帯化したようにカラリと晴れたりもするこの頃です。
イギリスもEU離脱のインディペンデントデーとなったようで・・・
日本の株価買われて円高に・・・という今週でした・・・
NHK長野・撮るしん http://www.nhk.or.jp/shinshu-blog/

松本市弘長寺
梅雨の晴れ間なんかはお洗濯をしなければ!!と思うので
梅雨の時の外出は減ります。雨で外に出たくなくなる、晴れると洗濯だし・・・
でも、家でゆっくりとできたりもしますが・・・
案外忙しくて落ち着かない6月も終わりそうな気配です。
7月も目前、ボーナス、お中元、夏休み、夏!!なんですね来月は・・・
そうすると今年ももう後半戦となり・・・焦ります・・・。
雨の夜、「蛇笏賞のすべて」という俳句雑誌の付録を読んでいましたら・・・
「深見けん二」さんの「菫濃く」という受賞作品の全ての作品の美しさに
惹かれて惹かれて・・・。「花鳥諷詠・客観写生」を一貫して作句と解説に書かれていたが、詩の心が溢れていて・・・。
こんな句を書いてみたいと読んでいて希望が湧きあがってきます。
・一木を駆け上がりゆく葛嵐
地震のことどこか心に青き踏む
・たんぽぽのかき消えし日の甦り
・底紅や娘なけれど孫娘
・影生れ落葉の上へ落葉かな
・大方の枝見えて来し落葉かな
・翁とも幼顔とも初鏡
・一つ置く湯呑の影の夜長かな
・一面の落下を巡る落下かな
・衣被なかなかうまく齢とれず
・春灯のふえて暮れゆく淡海かな
・下萌を一気に雲のかげらせし
読んでいるといろいろなインスピレーションが湧いてきました・・・。
忙しい昨今・・・入梅の茶道俳句の夜深み・・・