8月4日木

夏本番な晴れ!!でご近所の海に繰り出してみました・・・

まずは虹が浜(山口県)・・・・

平日ですが、夏休みなので親子連れが海水浴に来ていましたが

人がまばらで・・・楽しそうでした・・・

昭和の時代なら・・・「海の家」なんかがあって、

芋の子を洗う状態だったのでしょうが・・・

コロナの現代は出店なども全くなく・・・人も少なくていい感じでした・・・

次に・・・お隣・・・の室積海水浴場・・・

海水が虹が浜よりも透明でしたが、少し深そうでした・・・

なので、こちらの海水浴場は大人向け?で子供が少ない感じでした

眺めが最高です・・・・

少し車で行った所に・・・・

室積の…光ふるさと郷土館がありました・・・入場料が260円・・・

思ったよりも見応えがありました!!

昔の醤油蔵で豪商のお家です。

柳井の醤油蔵も良かったですが

少し、格は落ちるのかもしれませんが・・・

室積の醤油蔵の豪商も凄いでした。

昭和30年まで醤油を製造していたようです。

少し離れた空地に醤油の木桶や陶器の甕が沢山置いてありました・・・

その昔から漁業と北前船の商いが盛んで・・・

日本を網羅していたのです・・・

捕鯨もしていたようです。昆布や鰊を商い醤油を商い・・・

豪商だったのでしょう・・・。

かの 歌川広重が「周防室積の図」を描いていました・・・

山頭火も2回程来て俳句を作っています・・・

1999年にこの海でホオジロサメが揚ったそうです・・・怖い・・・

5mはあり、おなかにサメの赤ちゃんがいたそうです・・・弱っていたらしいですが

此処で…雑学・・・

鯨は哺乳類、鮫は魚類なんだそうですが・・・

鮫は赤ちゃんを子供で産むそうです・・・卵ではないのです・・・

それも、おなかの中で沢山育てているようですが・・・

個体として産むのは1、2、3匹らしく、鮫の子どもは

鮫のお母さんの体の中で戦って・・・生き残りが出てくるそうです・・・

生れるのも過酷なんですね・・・だからどう猛なのでしょうか?

郷土館では学芸員さんが作った可愛い鮫さんの前で写真が撮れます

とてもいい感じに撮っていただきました!!

また、1006年頃に建立された「普賢寺」というお寺がありました

ここには、牛ではなく?!象!?の「なで象」が居ました

そして、雪舟が作ったお庭がありましたが・・・

あまりにも日が経ったのか・・・簡素な感じになっていましたが・・・

昔は味わい深い綺麗なお庭だったのだと思います。

おもいがけず・・・

今日は暑く夏らしい日でしたので海を見たくなったのでした

そして、ふらりと室積の郷土館に寄ってみましたが・・・

これが結構楽しかったです。近くに公園があったり、

魚市場やお土産が買えるようなお店、お茶ができそうなコジャレタ所

などありました・・・。

入道雲がモクモクと湧いて暑いですが爽やかでした!!

暑いけど・・・外に出てみると昔の夏と出逢えました(^^)/

が、外は猛暑、酷暑なので、お身体に十分気をつけて下さいね・・・

 

NHKの朝ドラ(ちむどんどん)で・・・

中原中也の詩集が度々詠まれます・・・山口県の人です・・・

今日の詩は浜辺・・・繋がりで載せておきましょう・・・

月夜の浜辺・・・・

 

月夜の晩に、ボタンが一つ

波打際(なみうちぎわ)に、落ちていた。

 

それを拾って、役立てようと

僕は思ったわけでもないが

なぜだかそれを捨てるに忍(しの)びず

僕はそれを、袂たもとに入れた。

 

月夜の晩に、ボタンが一つ

波打際に、落ちていた。

 

それを拾って、役立てようと

僕は思ったわけでもないが

月に向ってそれは抛(ほう)れず

浪なみに向ってそれは抛れず

僕はそれを、袂に入れた。

 

月夜の晩に、拾ったボタンは

指先に沁しみ、心に沁みた。

 

月夜の晩に、拾ったボタンは

どうしてそれが、捨てられようか?

・・・・・・

最後のフレーズがいつも心を動かします・・・

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