7月21日木

昨日は中ノ島へ俳句会でした。
中ノ島の大阪市立東洋陶磁美術館で今
特別展「没後100年 宮川香山平成28年4月29日(金)〜7月31日(日) ↓
http://www.moco.or.jp/exhibition/current/?e=365
をやっていて、お茶の先輩からチケットをいただいていたので行ってみました。
真葛を真葛たらしめる 宮川香山でした。

重要文化財
江戸から明治、大正戦前頃の作品・・・。
はじめは茶道具も作っていたが
時代の変わり目の江戸から明治・・・文明開化の過渡期・・・
西洋文明の流れ・・・
陶工もその流れの中・・・日本の文化をまた西洋の流れを・・・
日本の緻密な文化が西洋に認められ・・・
西洋から羨望の眼差しを注がれた芸術作品を紡いでいった
宮川香山
日本人の緻密さは世界の誰もが真似できない素晴らしい芸術となり
西洋へと磁器にも挑戦、色彩と形と日本の文化が相まっていた。
私は、初期の茶道具も大好きです。
最初と最後に完成させた。蟹の陶器は圧巻でした。
鮭は生まれた川にもどるべく・・・
日本人ならば陶器の土のにおいに戻るべく・・・落ち着いた作でした。
俳句会もつつがなく・・・終えて帰ってきました。