11月24日勤労感謝の日振り替え祝日

長野北部、白馬の地震のお悔やみ申し上げます。
長野市でも被害があったとのこと・・・。
あの良く来訪した善光寺の灯篭も40数個も落ちたり倒れたりとの事、驚きました。
善光寺地震は1847年に松代の大地震の時に釣鐘が落ちた傷があります。
168年振りの被害ですね・・・驚きです。

NHK長野・撮るしんhttp://www.nhk.or.jp/shinshu-blog/

上高地・・・そろそろ雪降ってますね・・・
いやいや・・・・もうすぐ12月です。騙されている感じがします・・・
スーパーでは年賀状や鏡餅が販売されていて焦ります。
23日は堺の芸術祭で南宗寺で表千家武者小路千家の茶会がありました。
お天気がこの三連休とてもよく・・・紅葉日和でした。
南宗寺にはお客様もまばらで本殿のお庭も紅葉も綺麗でした。
表千家のお茶会もとてもよく、
半東の大先生の風格と先生の話口調と説明が楽しく面白く印象に残りました。
またそのお道具もとても品格がありました。
楽9代了入のお茶碗の赤楽(もみじ)はとても品のある大きさと柿色でした。
金沢の大樋焼きの替え茶器もカワイイでしたし、
香炉の出雲焼きのたたづまいもしっとりとしていました。
武者小路千家も緑色の低いお棚に柄杓の塗りの緑がとても印象に残りました。
お釜も大西清右衛門?一代目の作で「ふくぶくろ」形の
これもふっくらと物の良さを感じました。
いいものは・・・どっしりとした存在感と品としっとり感があります。
その日、ソフィア堺の文化祭の作品も拝見しました。
絵手紙で作った冊子、橘曙覧の独楽吟スタイルの短歌
「たのしみは で始まり 時 で終わるもの」ですが、
絵と短歌がそれぞれの生活に根ざしていて、
皆さんの楽しみを知る事ができ、心豊かになりました・・・。
私も作ってみたくなりました。
・橘曙覧(福井県出身)たちばな の あけみ(1812年 - 1868年10月13日)
たのしみは草のいほりの筵(むしろ)敷(しき)ひとりこゝろを靜めをるとき

たのしみはすびつのもとにうち倒れゆすり起(おこ)すも知らで寝し時

たのしみは珍しき書(ふみ)人にかり始め一ひらひろげたる時

たのしみは紙をひろげてとる筆の思ひの外に能くかけし時

たのしみは百日(ももか)ひねれど成らぬ歌のふとおもしろく出(いで)きぬる時

たのしみは妻子(めこ)むつまじくうちつどひ頭(かしら)ならべて物をくふ時
・・・・・
・たのしみは卓に富有柿ならべ待つ母のニコニコ顔に見るとき・・・夢華^^;
こんなんでいいのでしょうか?^^;
日常のささいな事に幸せを感じられる心が最大の幸せだと思う昨今デス。^^;
読売新聞の四季欄に長谷川櫂先生が紹介されたそうです。
・旬の物よく食ふ母よ風邪知らず・・・夢華^^;

文化の秋ですね。絵手紙や陶芸、絵画、書道、茶道など
作品を見てとても楽しかったです。
日本の教育もこんなすばらしい文芸をもっと知り理解する心からはじめたほうが・・・
まずは、思慮深い人間形成ができるのに・・・
と思うのです。^^;

柿効果・・・
血圧を下げる
風邪がひきにくい(ビタミンCが豊富)
柿渋は抗菌作用があり、ノロウィルスのウィルス性、等に強い
アンチエイジング効果
冬の万能薬だそうです。