1月22日月

この3.4日暖かい春のような日がつづきましたが・・・
一変・・・
今日は雨が降り寒くなり、例年らしいそれ以上の寒波がやってきたようです。
東京、東北では、雪の災害が気になります・・・。
先日の暖かい日は外に出たくなりました。
お天気なのに、「嘘八百」の映画を見に行きました。
日差しがもったいない。Σ(゚Д゚)
阪堺が舞台で、丁度去年の春頃に堺で撮影されていたことを思い出しました。
なので、堺周辺を思い浮かべながら、また
ほとんどの役者が関西に由緒ある方々なので、見ていても愛着がわきました。
実際、面白いストーリーと関西の泥臭さがまた愛着が湧くのでした。
趣味が、陶芸や茶道、歴史も好きなので映画に引き込まれました。
改めて・・・↓上映期間に観ることおすすめ致します。


さて・・・
さて・・・
去年の末に受験しました、
茶道検定1級の結果が送られてきました。
今年も不合格。
ですが、去年よりも点数は上がっているので自己啓発としてよしとしましょう。
660人受けて、合格者は11人ですから。非常に狭き門です。
問題の一つに、
現在の京都市内の窯元で、江戸時代前期から中期に開窯した焼物はどれか。
(丹波焼粟田口焼・高原焼・乾山焼・玉水焼・音羽焼・楽山焼・虫明焼)から選べ。
という問題。答えは粟田口焼,音羽焼,乾山焼です。焼物ももっと勉強せねば、
高原焼、粟田口焼なんか知りませんでしたから。勉強が足りませんでしたわ。
受かる人は学者並ですよね。でも、知る事は良いことなので受け続けよう。
と、今年も、今年よりも正解率を上げるために頑張ります。
小説家さんなんかも、直木賞芥川賞
何十回も出し続ける人がいるそうですからそんな事を思えば。
と・・・。
1月も22日となりました・・・大寒となればやはり寒波も戻ってきました。
日本の昔の人は自然をよく統計的に観察し、24節気を表現したものですね。
先日は、茶道の初釜もひらかれまして。その日は暖かな日差しで
ゆったりとして、落ち着いた良いお茶会に招いていただきました。
古くて、落ち着いたお道具でお茶を頂き、新年を伝統の器や作法で迎える
厳かさは、新しい年にまた重みと感謝の念を生み出してくれます。
伝統のおかげで、今日の新しさも愛でる事ができている喜びを嘘ではなく
茶道を通じてで感んじられるのです。
伝統が保たれれる=平和が続いているという事です。
バーミヤンの彫像が破壊されるのは平和が無いからです。
古いものが残る、大切にする文化がまだ日本に残っていることは幸いです。
文化が残る文明はある意味平和な部分が残っているという事でしょう。
明治維新廃仏毀釈で、危機があったけれども守る流れもあり良かった。
故に、文化の残る世界にしなければ、根無し草の世界になるという事です。
何事も、根っこが大切です。根を絶やしては、種を絶やしては
何も芽吹かないのですね・・・。
しかし、新芽も大切で新芽、新枝が伸びなければ、発展は無く、
梅の古木を観ても思い知らされます。
古木の新枝にしか花は咲かないですしね・・・。
自然に教わる事多く・・・。