9月12日火

久しぶりにどっぷりと雨が降りました・・・
秋に変わる雨なんでしょうか・・・

NHK長野・撮るしん http://www.nhk.or.jp/shinshu-blog/


茅野市運動公園
長野に居る時この木の実のある庭があり・・・
鬼胡桃という木だと今日までわかりませんでした!

中央アルプス 木曽駒ケ岳馬の背付近
チングルマという名前の植物だったのですね!!
ググると短歌がありました。
チングルマほおけて風にゆれていき父が めんごい花だと言いき 鳥海昭子
さて・・・
先日は、お茶のお稽古は花月の日でした。
香付き花月をしたのですが・・・香名にちなんで歌も作ります。
香の間、花月の間・・・頭は歌で一杯・・・。
しかし、皆さんは歌もすっと作って、それがまたいいんですよねぇ・・・
歌はやはり、心が素直な人が上手・・・ひねくれもんの私は
いい歌はでてきません。
速攻で歌を詠むのは難しく、楽しくもありました。
香名は「秋の風」でした・・・。
私の即興の句は・・・「蹲踞に水銀色(みずがねいろ)の秋の風」
さて、いよいよ秋本番・・・。秋といえば、この2.3年
毎年、「茶道検定」を受けてきたのですが・・・
お茶を知れば知るほど・・・奥が深くて・・・
もう、いろいろなジャンルを覚える頭のキャパが無くなってきました。
たとえば・・・茶室一つにしても・・・
床があり、壁があり、庭があり、天井あり、畳構成がありetc・・・その他・・・
床にしても、本床 框床 畳床 板床 踏込床 蹴込床 塗廻床 室床 土床 袋床 洞床 龕破床 円相床 壁床 置床 釣床 織部床 霞床 円窓床 原叟床 桝床 琵琶床 床柱 床框 落掛 床天井 床壁 役釘床etc・・・
があり、例えば、問題は「この琵琶床のある茶室の名は何か」などと
問われると・・・もう、
これらの全部の床と茶室を覚えていないと答えられないわけで・・・
私の頭では何年かかるかわかりませんが、
こんな茶室で茶を点ててみたいと、空想しながら・・・
覚えることとします。空想の究極の茶室を夢見つつ
知識もぼちぼち覚えていきます。
歳とともに秋の夜長も長−くなりつつあるのですから・・・。
さて、「琵琶床」のある茶室はといえば・・・解答は
琵琶床は、表千家七世如心斎天然宗左好みの八畳本勝手四畳半切上座床
「松風楼」(しょうふうろう)
武者小路千家十二世愈好斎聴松宗守好みの八畳本勝手四畳半切上座床
雲龍軒」(うんりゅうけん)などがあります。
こんな事を調べてみれば・・・
琵琶床は広間本勝手四畳半切上座床が適しているのかなぁ・・・などと・・・
素人の私にも感じる事ができたりします・・・。
茶室の問題も過去多々…出ていて
湘南亭は長4畳台目、亭主床、千小庵再興の茶室
残月亭、内部は十畳敷で、二畳の上段の間、床前右手付書院をそなえている。
菅田庵は 一畳台目、中板(島根、松江)
澱看席は三畳、板床
蓑庵は三畳、中板、上げ台目
庭玉軒は二畳台目、出炉の下座床
その他、茶室の特徴も勉強しなければ・・・