4月3日日

桜・・・綺麗な季節です・・・暖かく春のような初夏のような・・・
「堺文化財特別公開」の拝観券で南宗寺、
利晶の杜、山口家住宅、大仙公園に行ってきました。
お茶も頂きました。
立礼席では表千家の担当。解説も面白く、
「表の道具(蔵)、裏の手前、武者小路の料理」という
三千家の特徴も面白く聞きました。
お点前もどうでもいいところが三千家の手前で少し違うのですよとも・・・
言い方がソフトです。
サイクリングで夫と堺のザビエル公園の桜、祥雲寺、
大安寺界隈へ行ってみました。

ザビエル公園の桜↑花見客も多く・・・

南宗寺の沢庵和尚の頃の坐雲亭↑
堺ボランティアの方の説明は絶対に聞いた方が楽しいです。
南宗寺のふしぎ発見!!が本当に楽しく、
「八方睨みの龍」狩野信政の書いた龍も初めて見ました。
「実相庵」の茶室、袈裟形の蹲、方丈の襖絵、茶に纏わる歴代の墓、供養塔、
国指定重要文化財の唐門、
徳川の墓の秘密・・・などそれはもう楽しかったです。


山口家住宅では豪商の豪華なお雛様が飾られ・・・
7段飾りのお雛様のお嫁入り道具がすごいです・・・
絞りのお布団に、茶道具セット、桶の入った道具セット・・・
昔の豪商のお嫁入り道具を彷彿としておりました・・・

クラリネットの独奏も流れ・・・雰囲気の良い空間が流れます・・・

山口家住宅の中の茶室では
学校茶道の学生さんがお茶を点てて下さいました。

お菓子も「糸桜」という可愛い主菓子。
お茶も美味しかったです。

お茶碗も、右-楽の12代目、弘入の富士山の絵柄の茶碗。
左-鵬雲斎が27歳の時に作られたお茶碗。
亭主が四天王寺でお釜を掛けた時の記念に購入したものを出してくれました・・・。
透き木用のお釜も美しく・・・
亭主のもてなしに感謝。堺の江戸時代町家、
豪商らしい佇まいを堪能致しました。
良いお天気で、帰りは「FUCHI」のフランス料理を頂き、
おなかいっぱいになったので、大仙公園、堺博物館に足を延ばしました。