7月7日火

やはり、七夕は雨だ・・・
今まで半世紀生きて来てかなりの確率で雨か曇りで星は見えてない。
めったに彦星と織姫が会えない雰囲気が
いかにも七夕らしいというか・・・

先日、道の駅に売られていた・・・
「吾亦紅の花」がこんなに可憐だとは・・・
知らなかった・・・
・ある時期(とき)は可憐な日々も吾亦紅・・・夢華
・諄々に魔法のかかり吾亦紅・・・夢華
吾亦紅の花を詠いたいが・・・今の季語にないみたいだし・・・
秋の季語に吾亦紅はあるのだが・・・
俳句をしていて・・・つくづく激情型の私は向いてないと思う・・・
若い時よりはマシになったとは思うが・・・
年齢とともに淡々と生きれるようになるのだろうか・・・とも思う。
人々の俳句を鑑賞していると、確かに永遠に残るような優秀な俳句もあるが
子供や身近な人を題材とされるものは必然的に当たり前に普通であっても、
心打つ俳句がある。心の文学だもの・・・・
さて、マルメロの花も大好きな春の花だが・・
花梨の花という季語もあるのだろうかと毎年悩む・・・
・歳逝けば花梨木下に眠りたし・・・夢華
・美しき日を重ねマルメロの実の確か・・・夢華
長野でマルメロの花を見た時なんて美しい花なんだろう!!と思った。
中央アジア原産らしく・・・


花も実も芳しいらしい・・・。ウィキペディア写真↑
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%83%AB%E3%83%A1%E3%83%AD

・かりんの実天賦をとめの薫りの実

俳人中村草田男。花梨の花の時期と実とその芳香が見える・・・さすがだわ。