火曜日

今日は梅雨らしい日でした。
今日は俳句教室と茶道教室でした。
↓茶道教室の床の間には沙羅双樹と蒼い紫陽花

「茶をたたむ耳さらいたる夏椿」夢華
お手前のたたむ頃に茶室の静寂を破って「ボトリ」と音がして
夏椿の花が床に落ちた音がしたのです。
茶仕舞いの時で粋な演出でもしてくれたかのような落椿のタイミングに
皆、驚き、うれしいやら・・・・
後で、先生に「一句」と云われて・・・
なかなか難しく・・・。この感動をどう伝えればいいのでしょう・・
↓今朝、お初の朝顔が咲いていました。去年の種のこぼれた物だと思います。

朝顔や雨にピンクの傘ひらく」夢華
↓2年目にして桑の実が日に日に色濃くなりとても嬉しいです。

さてさて・・今日の俳句教室での自作の俳句を一寸変えてみました。
「梅雨したるし露滂沱たる川みどり」夢華
「したる・し」・・・の文法的使い方
「滂沱(ぼうだ)」の使い方が今一つ不明だったのです。
なかなか・・・自分の心の写真通りに表現できないのですよね。
この句は先日、安曇野に行った時の梓川犀川を見て閃いた句なんです。^^;
感動を俳句に・・・熟練の技が無いと感動が伝わらないもんなんですね。
今はなかなか・・・平坦なものしかできません・・・。
立体的なふくよかな精神が喜ぶような安らぐような自然の美しさを表現したいです。
今は「芭蕉」を勉強しているのですが、芭蕉が漢文、荘子西行を手本にしたように、
私も先人に習って真似して独自性が生まれてくるよう頑張ります。
最近読んだ「NHK俳句・今日から俳句」片山由美子著は
今まで私が疑問に感じていた事、気になっていた事、文法の事などとても
分りやすく書かれていました。
By夢華
テレビを見ていましたら本屋の店主の定休日の張り紙が話題を呼んでいる
らしいという。その中に、
「悪き日があって良き日が映える・・・」という意味の文句がありました。
ナルホドと思いました。
「長梅雨の晴れ間の緑光りけり」といった感じなのかなぁ・・・・
私的に・・・^^;長梅雨が悪い日という意味じゃないけど。
ブログは私にとって、Myメモ帳でとても便利なアイテムです。
瞬時に感じた事、写真をすぐにプールできるので本当に私に合っています。
毎年MyBOOKにして日記に残したいくらい。