金曜日

今日も何かと忙しく、朝を過ごし、午後は送別会でレストランへ。終わって友達とワインフェスタに出かけた。今日も一日とても楽しく過ごした。何でも有難い、何でも学ばせてもらっている。それから、「有難い」という言葉をいつも使ってみる事を悟る。人生には同じ事が起こらない。環境はいつも少しづつ変わっている。同じ事が起こるという可能性は無いのだと思う。だから、未来はいつも学びなのだと思う。失敗しても成功してもそれは、環境の相異やそのときの気持ちで起こる事なのかな?とも思う。嘆く事も、喜ぶ事もそれは自分の心が決めるのだろう。悟るとは欲を捨てる事であるという。未来に一喜一憂左右させられていたのでは毎日が苦しい。「不幸に見舞われませんように」と思う心がもう欲に囚われている。「良い事も悪い事も受け入れます。」これが欲の無い生活。期待するから裏切られる。期待しなければ心安らかにいられる。人生は自分の思うままに素直に対応できればそれでいいと思う。失敗すれば、フォローすればいい。そんなやり直しの効く優しい生き方を望む。心の消化不良は体に良くない。でも私、辛い事があっても「有難い」と言う事にした。それは人生の勉強をさせていただいている事に値するから。それにその言葉の魔法が効くかもしれないという気もしている。今日から事あるごとに「有難い」と言う事を忘れずにしよう。その感謝の言葉によって救われる気になるから不思議である。ついつい忘れがちの私だけど。その「有難い」が悟りの一歩になるような気がする。